Content Analytics(コンテンツアナリティクス)には下記の2種類のレポート画面があります(2024.3.18時点)
- ページレポート ページ(URL)単位でのアクセス数(セッション数・ユーザー数)やゴール貢献(コンバージョン・コンバージョン率)などのパフォーマンスを確認する
- コンテンツレポート ページ内の分割された要素ごとの閲覧(ビュー)やゴール貢献などのパフォーマンスを確認する
ページレポート
ページレポートでは、指定期間内のページ(URL)ごとの「セッション数(ユーザー数)」「ランディング数」「直帰率」「離脱率」「ゴール数」「ゴール率」が確認できます。
① レポート集計単位の指定
右上のメニューでレポートの集計単位を指定することができます。
- 集計期間 カレンダーで開始日と終了日を指定すると、集計期間を指定できます。
- Mobile・PC切り替え ユーザーの使用デバイスに応じて、「Mobile(スマートフォン)」と「PC」のレポートを切り替えることができます。
- セッション・ユーザー切り替え レポートの集計単位を「セッション(訪問)」単位と、「ユーザー」単位から選ぶことができます。
② コンテンツ未取得ページの表示設定
ページレポートに表示する対象ページを指定します。
「キャプチャ済みのページのみ表示する」のチェックを外すと、キャプチャされていないページを含めて表示します。 この場合、キャプチャされていないページはグレー状態で表示されます。 なお、グレーアウトしているページにはキャプチャ済みのコンテンツが存在しないため、クリックしてもコンテンツレポートには遷移しません。
※キャプチャされていないページには、 ・トラッキングコードを設置しているが、自動クローラー設定に登録していないページ ・自動クローラー設定に登録しているが、取得設定を「取得しない」としているページ が該当します。
「キャプチャ済みのページのみ表示する」にチェックを入れると、キャプチャ済みページのみを表示します。
※キャプチャ済みページには、 ・トラッキングコード設置済み ・自動クローラー設定に登録済み ・取得設定が「取得する」 をすべて満たすページが該当します。
③ 指標の見方
- セッション数 / ユーザー数 (セッション表示の場合)ページの訪問数 (ユーザー表示の場合)ページに訪問したユーザー数 ※ページを開いた直後に即離脱された場合、値が集計されないことがございます。
- ランディング数 (セッション表示の場合)該当のページからセッションを開始した数 (ユーザー表示の場合)該当のページから初回セッションを開始した数
- トラッキングコードを設置していないページにランディングした場合
- 集計期間より前にセッションが開始され、日付を跨いで集計期間に入った場合 例)集計期間を1/1~1/31に設定している場合、12/31 23:55に開始したセッションは、どのページにもランディングがカウントされません。
- 「キャプチャ済みのページのみ表示する」のチェックを入れている場合、キャプチャされていないページにランディングした数は、どのページにもカウントされません。 「キャプチャ済みのページのみ表示する」のチェックを外すと、該当ページのランディング数を確認することができます。
※以下のケースでは、どのページにもランディングがカウントされません。
- 直帰率 直帰数 ÷ ランディング数
※直帰数 (セッション表示の場合)1ページしか閲覧しなかったセッション数 (ユーザー表示の場合)1ページしか閲覧しなかったユーザー数
- 離脱率 (セッション表示の場合) 全体の離脱率:全体の離脱数 ÷ ページ別セッション数の合計 ページ別の離脱率:離脱数 ÷ セッション数 (ユーザー表示の場合) 全体の離脱率:全体の離脱数 ÷ ページ別ユーザー数の合計 ページ別の離脱率:離脱数 ÷ ユーザー数
※離脱数:セッションで最後のページになった数
- ゴール数 (セッション表示の場合) ページに訪問し、同一セッション内でプルダウンで選択中のゴールに到達した数 (ユーザー表示の場合) ページに訪問し、集計期間内でプルダウンで選択中のゴールに到達した数
- ゴール率 (セッション表示の場合)ゴール数 ÷ セッション数 (ユーザー表示の場合)ゴール数 ÷ ユーザー数
④ ディレクトリ単位での指標の見方
ページレポート内の一覧の上部で「全体」のパフォーマンスを確認できます。
検索フィルターを使用すると、特定のディレクトリ・ページに絞り込んでレポートを表示することができます。 絞り込みを行うと「全体」の数値も絞り込まれるため、特定のディレクトリのパフォーマンスを手軽にご確認いただけます。
上記では、サービスページ全体のセッション数やゴール率などを把握し、その中でゴール率が高い(低い)ページはどれかなどが簡単に把握できるようになります。
さらに、コンテンツアナリティクスでは「ゴール」をいくつでも登録設定できます(2024年3月時点)ので、購入などの最終コンバージョンだけでなく、その手前のKPIやステップにあたるものを登録すれば、到達率を見ることも簡単にできます。
つまり、サイトの主要導線をゴール設定で登録しておくことで、下記のようなファネル分析で集計したいデータ(各ページ・ディレクトリのセッション数・遷移数・率)をコンテンツアナリティクスで手軽に抽出できるということです。
ファネル分析イメージ
コンテンツレポート
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