コンテンツレポートの見方
①「ページキャプチャ」ボタン
「自動クローラー設定内容」や、「キャプチャ履歴詳細」が確認でき、CSSセレクターを利用しお好きな粒度でコンテンツが取得できる「ターゲットコンテンツ」の設定などキャプチャ関連の機能が集約されています。
② キャプチャエリア
クローラーが対象ページを訪問しキャプチャを行うことで、計測対象のコンテンツを認識します。
※ページキャプチャを行うタイミングとコンテンツキャプチャを行うタイミングが異なります。
スライダー等の動的なコンテンツにおいては、必ずしもページキャプチャに表示されているコンテンツがレポートに表示されているわけではございません。
コンテンツを複数またがるようにキャプチャ上をドラッグすることで、コンテンツ名を複数同時につけることが可能です。
③「全コンテンツ」と「コンテンツ名単位」の2つのレポート
クローラーがキャプチャしたコンテンツ1つ1つのパフォーマンスを全て確認できる「全コンテンツ」レポートと、付けたコンテンツ名単位で集計した状態で確認できる「コンテンツ名単位」レポートの2つのレポートが用意されています。
【参考】「全コンテンツ」と「コンテンツ名単位」の表示
全コンテンツ表示
コンテンツ名単位表示
④ ページ全体のパフォーマンス確認
- セッション数 ユーザーがレポート対象ページに訪問した回数。 30分以上アクションがなければ、セッションが切れます。
- ゴール数 セッション数の中で、対象のゴールURL(or イベント)に到達した数。
- ゴール率 ゴール数 / セッション数
⑤ コンテンツ情報エリア
取得した各コンテンツの詳細情報を確認できたり、任意のコンテンツ名を付けることができます。また各コンテンツの集計期間や、キャプチャ取得履歴を確認することができます。
- 集計期間について
表示しているレポートの期間を基準にしてコンテンツの集計期間が短い場合に太字になっています。
<例:右上のカレンダーにて2023/8/1~2023/11/30を選択した>
①サンプル
①23/08/01~ -
23/08/01以前にキャプチャが取得されてコンテンツ認識されており、最新のキャプチャでも存在が確認できています。
②サンプル
②23/08/02~ -
23/08/01 00:00:01以降にキャプチャが取得されてコンテンツ認識されているため「23/08/02」は太字になっています。
③サンプル
③23/08/01~ - 23/11/21
23/11/21のキャプチャでコンテンツ認識されずその後のキャプチャでも同様のため23/11/21で集計がストップしています。
④サンプル
④23/08/02~ - 23/11/21
②と③の組み合わせ
⑥ コンテンツを評価する4つの指標
- ビュー数 同一ページビュー内でコンテンツが累計2秒以上閲覧されたセッション数 ※ユーザー表示している場合は、ユーザー数を表します。 【ビューのカウント基準】 コンテンツがページビュー内で50%以上表示されると閲覧秒数のカウントを開始し、カウントが累計2秒以上になると「閲覧された」と判定してビュー数をカウントします。 コンテンツのサイズがデバイスの可視領域サイズ(window.innerHeight, window.innerWidth)を超えている場合は、ブラウザ最下部と最上部を基準に50%分が表示されると閲覧秒数をカウントします。
- ビュー率 ビュー数 / ページ全体のセッション数
- 平均閲覧秒数 コンテンツの合計閲覧秒数 / ビュー数
- ゴール貢献数 ゴールしたセッションの中での、コンテンツのビュー数
- ゴール貢献率 ゴール貢献数 / ビュー数 ※ゴール率が良い順で10位までランキングが表示されます。
- クリック数 コンテンツがクリックされた回数 ※1セッション内で複数回クリックされても、1カウントして扱います。 ※コンテンツ表示から2秒以内にクリックがされた場合、ビューがカウントされずにクリックのみがカウントされるため、クリック数がビュー数を上回ることがあります。
- クリック率 クリック数 / ビュー数
⑦ 4象限マトリクス
各コンテンツを「ビュー率」と「ゴール貢献率」の高低で評価する4象限マトリクスと、各エリアに応じた施策例を確認することができます。横軸が「ビュー率」、縦軸が「ゴール貢献率」となっており、右上に配置されているコンテンツほど、優等生のコンテンツと捉えることができます。各コンテンツをマウスオーバーすると、ビュー率とゴール貢献率を数値で確認することができます。
※2024年2月26日現在、α版の提供です。今後のアップデートに伴い、基準値の採用、及び、デザインが変更になる可能性がございます。
⑧ ダウンロード
- キャプチャダウンロード 「枠あり」「枠なし」「ゴール率」とキャプチャエリアで選択しているキャプチャ表示どおりのキャプチャがダウンロードされます。
※2022/07/28の本機能リリース以前にご利用を開始されたお客さまのうちキャプチャをダウンロードしてもコンテンツが正しく表示されない場合はお手数ですがブラウザのキャッシュをクリアにしてお試しください。
- CSVダウンロード 表示されているレポート数字がCSV形式でダウンロードできます。