コンテンツレポートの見方
①「ページキャプチャ」ボタン
キャプチャの「取得設定」や、「取得履歴詳細」が確認でき、CSSセレクターを利用しお好きな粒度でコンテンツが取得できる「ターゲットコンテンツ」の設定などキャプチャ関連の機能が集約されています。
② キャプチャエリア
クローラーが対象ページを訪問しキャプチャ取得を行うことで、計測対象のコンテンツを認識します。
※ページキャプチャを取得するタイミングとコンテンツキャプチャを取得するタイミングが異なります。
スライダー等の動的なコンテンツにおいては、必ずしもページキャプチャに表示されているコンテンツがレポートに表示されているわけではございません。
コンテンツを複数またがるようにキャプチャ上をドラッグすることで、コンテンツ名を複数同時につけることが可能です。
③「全コンテンツ」と、「コンテンツ名単位」の2つのレポート
クローラーが取得したコンテンツ1つ1つのパフォーマンスを全て確認できる「全コンテンツ」レポートと、付けたコンテンツ名単位で集計した状態で確認できる「コンテンツ名単位」レポートの2つのレポートが用意されています。
GIF:「全コンテンツ」と「コンテンツ名単位」の切替
④ ページ全体のパフォーマンス確認
- セッション数 ユーザーがレポート対象ページに訪問した回数です。 30分以上アクションがなければ、セッションが切れます。
- ゴール数 セッション数の中で、対象のゴールURL(or イベント)に到達した数。
- ゴール率 ゴール数 / セッション数
⑤ ダウンロード
- キャプチャダウンロード 「枠あり」「枠なし」「ゴール率」とキャプチャエリアで選択しているキャプチャ表示どおりのキャプチャがダウンロードされます。
※2022/07/28の本機能リリース以前にご利用を開始されたお客さまのうちキャプチャをダウンロードしてもコンテンツが正しく表示されない場合はお手数ですがブラウザのキャッシュをクリアにしてお試しください。
- CSVダウンロード 表示されているレポート数字がCSV形式でダウンロードできます。
⑥ コンテンツ情報エリア
取得した各コンテンツの詳細情報を確認できたり、任意のコンテンツ名を付けることができます。また各コンテンツの集計期間や、キャプチャ取得履歴を確認することができます。
- 集計期間について
※2023年4月19日リリース予定です。
表示しているレポートの期間を基準にしてコンテンツの集計期間が短い場合に太字になっています。
<例:右上のカレンダーにて2023/1/1~2023/1/31を選択した>
①サンプル
①23/01/01~ -
23/01/01以前にキャプチャが取得されてコンテンツ認識されており、最新のキャプチャでも存在が確認できています。
②サンプル
②23/01/01~ -
23/01/01 00:00:01以降にキャプチャが取得されてコンテンツ認識されているため「23/01/01」は太字になっています。
③サンプル
③23/01/01~ - 23/01/05
23/01/05のキャプチャでコンテンツ認識されずその後のキャプチャでも同様のため23/01/05で集計がストップしています。
④23/01/01~ - 23/01/05
②と③の組み合せ
⑦ コンテンツ評価する4つの指標
- ビュー数 ページビュー内でコンテンツが50%以上表示されると、閲覧秒数をカウントします。そのカウントが累計2秒以上になると、閲覧されたと判定しています。 もし、コンテンツのサイズがデバイスの可視領域サイズ(window.innerHeight, window.innerWidth)を超えている場合は、ブラウザ最下部と最上部を基準に50%分が表示されると閲覧秒数をカウントします。
- ビュー率 ビュー数 / セッション数
- 平均閲覧秒数 コンテンツの合計閲覧秒数 / ビュー数
- ゴール貢献数 ゴールしたセッションの中での、コンテンツのビュー数
- ゴール貢献率 ゴール貢献数 / ビュー数 ゴール率が良い順でランキングが振られています。
- クリック数 コンテンツがクリックされた回数 1セッション内で複数回クリックされても、1カウントして扱います。
- クリック率 クリック数 / ビュー数 ビューが発火せずにクリックだけ発火するということもあり得ます。