- イベントをゴールとして設定しよう
- 設定の流れ
- 設定方法
- STEP1:プロジェクト設定画面で「ゴールの追加」を行う
- STEP2:イベントトラッキング設定(JavaScript)を行う
- STEP3:ページレポート/コンテンツレポート確認
イベントをゴールとして設定しよう
Content AnalyticsではURLのほかにイベントもゴールとして設定することが可能です。
カテゴリ単位・アクション単位・ラベル単位で目標を設定できます。
2022年6月現在、ゴール設定数は制限しておりません。
設定の流れ
設定の流れは下記の画像のように大きく3STEPとなります。
設定方法
それでは、実際に設定してみましょう!
STEP1:プロジェクト設定画面で「ゴールの追加」を行う
左のナビゲーションメニューの「プロジェクト設定」を選択します。
「プロジェクト設定画面」の中にある、「ゴール一覧」メニューより「ゴールを追加する」ボタンを押下します。
目標タイプに「イベント」を選択し、イベント条件を入力します。
STEP2:イベントトラッキング設定(JavaScript)を行う
ゴールイベントで設定したカテゴリ・アクション・ラベルなどを、イベントを発生させたいボタン・リンク等のクリックイベントで発火するように、JavaScriptを記述してください。
パラメータ名はGoogle Analyticsのパラメータ名を模した項目をご用意しております。 Google Analyticsのイベントトラッキングと同じパラメータ設計でご利用ください。
パラメータ名 | 値の入力形式 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
eventCategory | 文字列 | 必須 | link, button, など対象オブジェクトを表すワードや、summer_campaign2022 などキャンペーン名を設定することを想定 |
eventAction | 文字列 | 必須 | click, playなど対象オブジェクトの動作を表すワードを設定することを想定 |
eventLabel | 文字列 | 省略可※ | イベントの分類を表すワードを設定。
例: banner_bottom, 下部バナー, summer_campaign2022_banner_bottom など。 |
eventValue | 半角数値 | 省略可※ | 数値入力
例)購入金額をeventValueにセットすると、「購入金額が10,000円以上」のゴール設定等が可能になります。 |
※ eventCategory, eventActionだけでイベント値を管理できない場合を考慮して、eventLabel, eventValueを用意しています。もし必要なければ、省略可能です。
イベント例
// 最低限必要なパラメータ
_ca('event', {
eventCategory: 'button',
eventAction: 'click'
});
// 全パラメータ
_ca('event', {
eventCategory: 'button',
eventAction: 'click',
eventLabel: 'campaign',
eventValue: 123.456
});
より具体的な実装例
// ※サイトでjQueryが利用できることが前提のコード
// 1. 上部バナー計測
$('a.banner_top').on('click', function () {
_ca('event', {
eventCategory: 'summer_campaign2022',
eventAction: 'click',
eventLabel: 'summer_campaign2022_banner_top'
});
});
// 2. 下部バナー計測
$('a.banner_bottom').on('click', function () {
_ca('event', {
eventCategory: 'summer_campaign2022',
eventAction: 'click',
eventLabel: 'summer_campaign2022_banner_bottom'
});
});
STEP3:ページレポート/コンテンツレポート確認
レポートのゴールプルダウンをゴールイベントに変更し、コンバージョンをご確認ください。
※イベント発生からレポートに反映されるまで30分~1時間かかります。